小さな一歩&ドリームエキスプレス60

みなさんは、「1% for the Planet」という言葉を聞いたことがありますか。

これはアウトドア商品で有名なパタゴニアという会社の創始者であるイヴォン・シュイナード氏が1985年以来行っている活動です。パタゴニアは環境保護団体に売り上げの1%を現物か現金で寄付しているといいます。パタゴニアは世界全体で1000億以上の売り上げがありますので、年間約10億円以上の寄付をしているのでしょう。イヴォン・シュイナードは何かしらのインタビューで、その1%のことを地球税という言葉を使って話していました。企業活動を行う限り、地球に負荷をかけてしまう。だから地球税を納めているんだよと。

 

私はそんな多額の寄付を環境保護団体にすることはできません。ですので、コンビニやスーパーに買い物に行った帰り道、道に落ちているごみを拾うようにしています。菓子パンの袋やコンビニのコロッケの包みや空き缶、たばこの吸い殻などなど、ごみが落ちていない日はありません。誰からも褒められませんが、自分のことが少し好きになれます。大きなことをすることはできませんが、小さな小さな活動を続けていこうと思っています。

 

現在、北九州国際自然大学校は、ドリームエキスプレス60という取り組みをやっています。みなさんも小さなころ、大きな夢を持っていたのではないでしょうか。でもいつの間にかあきらめてしまった。ほとんどの人がそうなのではないでしょうか。でもそれではもったいない!どうしても叶えたい夢があるなら、その実現のために自分ができる100%の努力をやってもらって、その思いを私たちにぶつけてもらい、それを受けてその夢が実現する手助けをする。そんな活動です。詳細は追って発表していこうと思います。